2022年は史上最短だった梅雨を終えたものの、曇りや雨の日もある7月。今月の27日(水)に日経新聞の西部支社(九州支社みたいなもん)で開催される、企業の人事・研修担当者向けのシンポジウムにて、基調講演で登壇することになりました。
テーマは「新しい働き方と人材育成」。
コロナが落ち着きを見せ始めた2022年の春先、日本国内で人が動いたGWを終え、「これは行けるぞ」となったのか、いろんなイベント・講演会・研修の計画が動いたものと思われます。日本経済新聞から声を掛けていただけるというのは、さすがにビックリでした。2020年の12月ごろだったか、日経新聞に取材いただき記事になったのを覚えてくださってたようで、お問い合わせいただきました。
担当の方と何度か打ち合わせをさせていただき、今回は「参加した企業の方々同士の、繋がりづくりや学び合いが生まれるような場にもできると良いな」というオーダーもいただき・・・。基調講演の時間内で果たしてどこまでできるのか?ちょっとチャレンジしてみたいと思います。
で、今回すごく期待してもらっているようで、基調講演後のトークセッションで人材育成に力を入れている2社の人事担当の方とのトークを回す、モデレーター役にも。
そこで提案して採用されたのが、参加してくれた方々から「質問」を進行中にもらいつつ、その質問をもとにトークを進行していくという双方向性を取り入れます。とはいえ、対面&オンライン参加もあるということで、日経の方にサポート役もしてもらいながら、なるべくおもしろい刺激的な話が飛び交う場にできればと思っております。
ということで告知!
さてさて、肝心の基調講演なんですが、「新しい働き方」って皆さんどこらへんまでを想像できるでしょう?参加される方々のほぼ100%がサラリーマン(もしくは経営者も?)。自分は週1サラリーマンでもありながら、大学でも教え、NPOの経営者もしつつ、まちづくり団体の職員(非常駐)でもあり、個人でも講師業や企業の経営・人事・販促の相談役みたいなこともしています。たぶん、理解不能だし、想像ができないと思うんですよね。
自分も成りたくてこうなったわけではなく、大学卒業時にフリーターみたいな状態からスタートした(正社員として就職できなかった)ので生き残りを掛けて&なんとか社会に居場所を見つけたくて、必死にもがいた結果こうなっていったのであって。
そしたら近年、やれ副業だ、やれリカレント教育だ、やれ社会貢献だ、などなど、自分がやってきた、通ってきた道の話が役に立つ時代になってきたようですね。
そもそも、北九州市立大学のキャリアデザイン講義で2019年より自身の働き方や見ている世界観の話をしてきて、2022年現在も教鞭ふるわせていただいていることもですし。社会の方が、このモデルなき端っこをひたすら走ってきた人を認知し始めたのだと思っています。
7月27日(水)は良い場になるようがんばろう!