中小企業の経営支援

 

企業内の“人”や“関係性”に関する課題を特定し

コミュニケーションをリデザインすることで

組織全体のパフォーマンス向上を支援します。

 

組織全体のパフォーマンス」は

どのようにしたら向上するのでしょうか?

持続可能な組織づくりの戦略家

世間一般の中小企業では、「優秀な社員をスカウトする」「今いる社員を高パフォーマンスな社員に育てる」などの選択肢を取ろうとします。

この「高パフォーマンスなメンバーで構成するチームは強い」という理論は正解の1つで、サッカーや野球などのチームスポーツでも同様に機能します。しかしながら、スポーツとビジネスの決定的な違いは「チームが外部からの影響を受ける度合いや、その影響の波」が全く違うところにあります。

スポーツは限定された環境と決められたルールの中で、最適化して能力を向上してきた人に優位な世界です。しかしビジネスは、環境は常に変化し、ルールもたびたび変化し、同じ業界業種でも人数もエリアも顧客も取引先も違うという世界。

そのビジネスにおいて、1人1人の能力向上や生産性を高めること、組織の将来への期待値を高めることでパフォーマンス向上を図ることができます。そしてそれらを高めるためには組織内の「人と人の関係性」にヒントがあることが、近年の世界的な科学的アプローチで解明されてきています。

・1人1人のリーダーシップを掘り起こす

・組織内のコミュニケーション・会議のやり方を工夫する

・対話力を実装し主体性をもった組織にする

・課題を自ら発見し、解決に向けて動けるメンバーを育成する

そんな持続可能な組織づくりの支援を行う仕事をしています。

社外の複業社員としての役割

「複数の職場(所属している組織)」を持つ働き方を2013年より実践し、これまで6つの組織で複業社員として参画してきました。多くの組織が、見える課題にばかり目が行きますが、まだ見えない課題を特定し、人と人の「関係性の質」にアプローチして組織開発を行います。組織の中からブランディングを行い、組織の外(街や社会や世界)とも関係性をデザインしていくことで、営業活動・広報活動にも繋がる、組織横断型の業務領域を担当しています。

 

~生産性向上のための組織開発を実行~

なぜ組織開発か?

日本の組織づくりの思想は、「優秀な個人を集める」ことを行ってきました。それにより、多くの人材育成の研修プログラムも、人事評価システムも、「個人の能力開発」をもとにした設計になっています。

しかしながら、個人が能力を発揮するかどうかは、組織内におけるトップとの関係性、チーム内での関係性によって決まることが、経営学の世界では標準となっています。

つまり、「組織内における、1人1人が持つ他者との関係性」や、「組織が街や社会の中で持っているネットワークや関係性」をデザインすることで、組織全体のパフォーマンス(生産性)が向上したり、街や社会における認知の向上やブランディングが可能となります。

このような「人と人、人と組織、組織と社会の関係性をデザインする」役割として、中小企業での複業社員という仕事を行っています。下記を参考ください。

 

主な業務領域

「組織開発」「人材開発」「新規事業開発」「企業ブランディング」を目的に、「経営者へのコーチング」や「会議への参加」を主に行います。武器(経験値・知見)としては、「見える化」と「つなぐ」です。

行政の複数部署との事業経験、まちづくり、社会的な活動、コミュニティ活動、SDGsの学習や経営実装、大学での人材育成など、産学官民の活動してきた経験をもとに、「思考の言語化」「多様なセクターと関わり培ったネットワーク」「アイデアを組み立て戦略を構築」することを行い、組織内にいる人材にはできない領域を伴走型で支援します。

SDGsについては下記を参照ください。

<対応可能な業務>

・経営者の相談相手(壁打ち・コーチング)
・SDGsの経営理念や戦略への実装
・経営会議、企画会議のリデザイン
・人事評価制度のリデザイン
・新規事業プランの整理や構築
・企業ブランディング(PR・コミュニケーションデザイン)
・営業先開拓支援とプレゼンの磨き上げ
・セミナーやトークイベントなど企画
・マーケティング分析と販促戦略構築
・コミュニティマーケティングの活用
・ECサイトの立ち上げとWEBマーケティング

※複業社員のことがNHK福岡にて取材されました
『%正社員~人手不足を新しい雇用で乗り越え~』2019/12/29

 

業務の流れ

まずは徹底してヒアリング(インタビュー)を行います。経営理念・ビジョンを最も重視し、社内外のリソース、人間関係、社長・社員のキャラクターなどをもとに、課題解決に向けた「関わり方」を提案します。働き方は業務内容によりますが、出社も可能。デスクは必要ありません。フルリモートも可能ですが、定期的に顔を合わせる機会は必要と考えています。

 

契約形態と報酬目安

基本的には「単発(スポット相談)」か「〇%社員(複業社員)」となります。「単発」の場合は請求書発行、「〇%社員(複業社員)」の場合は雇用契約もあれば業務委託(請負契約)もあります。

<複業社員として支援>
・定例で壁打ち&組織の課題可視化を相談プラン [ 月額5万円~]
月に2回程度のミーティングでのヒアリング×アドバイス

・組織開発や人材開発&研修や広報(社内の会議参加や研修プログラム設計など) [月額15万~]
稼働:4日以上/月
働き方:定例ミーティング+リモート(To Do)

お気軽にご相談ください。

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