ファシリテーター

講座:プロジェクトのつくり方&育て方@西区

コロナが来てからでしょうか。講座・研修・イベント等の登壇案件は減ったかのように感じるのですが、総数で言うとむしろ増えています。そして世間的に言う(感染者の)波が来ているときは話が激減するものの、減っているタイミングにドドドっと相談が舞い込み、数カ月後に「カタチ」になる、というのを繰り返している2年間です。

2022年が始まり、講座・研修・イベント等の登壇は40回を超えていて、計算すると週に1.5回くらい何かしら人前で話しているようです。

通りでなんかアウトプットが多い!アウトプットが多いと、もうアウトプットする気が起こらないのか、ココの更新も力尽きてやや放置気味でした。

本当は日々いろんなことが起きて、思考を巡らせ、いろんな気付きやインプットがあるので、言語化していきたい欲求は常に高いのですが。

西区生涯学習推進課の講座が今年もスタート!

2019年度より声かけいただいて講師を務めている「まち・ひとカレッジNISHI」ですが、初年度は「講座単体」でやっていて、広報まわりは西区にお任せしておりました。まぁそしたら、比較的年配の方や、講座を消費的に受講するような方が来られるなーと感じていたため、2021年度から講座タイトルやコピー、チラシ制作などデザインまわりもやらんと気が済まなくなり提案。

少ない予算ながらもやらせていただいたおかげで、やっぱり来られる方の層が変わる。若い人が来てくれるし、コミュニケーション力が高く行動力も潜在的な意欲もお持ちな方々が来てくれている感じ。

そして2022年度はこんなデザインになり、色の統一感もあるからか、印象にも残るものになりました。

出来上がったチラシがこちら!

このチラシをもとにWEBページができました。

まち・ひとカレッジNISHI 2022

ということでもともと講師だけだったのに、2022年度は

・キャッチコピー

・タイトル

・デザインまわりのディレクション

・WEBページの制作

もやりました。講座講師とかでここまでやる人、やりたがる人ってあんまりいない気がしますが、せっかく講座全体を設計してファシリテーションするのであれば、講座情報に触れるその瞬間からのコミュニケーションをデザインさせていただいた方が、来られる方の意識が分断されず、スムーズにファシリテーションできる!と思っています。

ということで、9月2日(金)に体験会を行い25名ほどが参加してくれました。

下は18歳から上は70代まで!すごい幅の広さ。そしてメインは30・40代。地域人材育成の文脈で、いろんな自治体がいろんな取り組みをしていますが、この西区の講座は複数年やってきたことで年々改善を行ってきたこともあり、どんどん良くなっていった印象です。

さて、2022年の受講生たちから何か生まれてくるのかどうか、とても楽しみです!!



関連記事

  1. ラーニング・ファシリテーターの可能性

  2. オンライン会議のファシリテーションという仕事

  3. 課題解決にコミュニケーションデザインを!

  4. 仕事以外にも活動を持とう!ボランティアのすすめ

  5. 大学と地域活動の取り組み最前線「自転車問題編」

  6. これから消える仕事・生まれる仕事

  7. これからの地域づくりと社会教育施設はどうあるべきか?

  8. キャリア教育にジェンダーギャップ問題を盛り込む意義

福岡の歴史絵本をつくりました