日記

福岡市博物館協議会委員

2022年3月25日(金)、福岡市の百道にある福岡市博物館にて、福岡市博物館協議会委員が開催されました。年に1度のこの時期に開催されている協議会。思えば2015年からだったのでもう7年、この福岡市の歴史や文化のモノが集合している拠点の有識者として協議をする場に出席させていただけてることに、身が引き締まる思いです。

そして任期がさらに2年追加されました。令和5年6月30日まで。

福岡市からこのような辞令をもらうのはもう何度目かわかりませんが、生まれ育ったまちに少しでも貢献できてうれしく思います。

とは言え、福岡市博物館協議会委員って何してるの?なぜ歴史や文化の専門家でもない自分が7年も委員務められてるの?と思います。(自分でもそう思います)

これまで博物館は、いわゆるまちの歴史・文化の研究・資料収集が中核である専門の部署の方々が多く携わっており、それらの資料(コンテンツ)を編集・企画して市民に見てもらう「館」として運営をしてきています。たまに、全国ツアーで特別展がやってきて(エジプト展とか国宝展とかジブリ展とか)、すごく行列できたりもするんですが、メインは「研究・資料収集」にあります。

で、館としては受け身で展示したものを見に来てもらう、ということだけで良かった時代はすでに過ぎ去り、このコンテンツを「観光」や「教育」に活かしていかないといけない、それが国や市や社会からの要請だったりしてきたのがここ20年くらいなのかもしれません。それはまさに、インターネットが幕を開けた情報大流通時代における、コンテンツ競争の荒波に館も巻き込まれたことを意味しているんですが。

そこで、これまでの研究・文化色が強かった有識者の中に、「若者・女性」や「教育普及」「外国人観光」などの視点が入るようにとなったのでしょう。自分は市民コミュニティや若者的な枠で声がかかったと思ってます。

ということで、2022年3月に開催された協議会では、今後の博物館のあり方で、これまでになかった異分野との接続・コーディネートや、館外の企業・団体・施設・市民との関係性づくり、教育的なファシリテート、みたいなソフトの部分についていろいろと意見を出させていただきました。

これから2年間、福岡市博物館も自分事としてこの拝命した役を全うしたいと思います!

福岡市博物館は、日本にただ1つしかない金印が展示されており、それが200円で見れる!!というすばらしい博物館です。国宝ですよ?まだ見てないんですか?

福岡市博物館



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