九州一の繁華街“天神”には、ところどころに「化石」が存在します!
「えっ?天神は昔は海だったっていう、証拠の化石?」
いいえ、違います(笑)
天神の商業施設の壁や床のタイルに、たまーに「化石」がいたりするのです。
その中でも一番化石が密集して存在していたのが
「ソラリアプラザ」の地下1階の床のタイルでした。
現在、大幅リニューアル中のため改装工事中!
そうです、地下1階は足を踏み入れることすらできません。
今回、別件の取材でソラリアプラザに確認したところ・・・
(実際は、僕じゃない別の方が確認のため連絡を取られました)
「化石のある床はなくなる(すでになくなった?)」との回答だったようで。
そもそもなぜ化石があったのか?
けっこういろんな人がブログで「天神にも化石!」なんて書いてますが、その理由を知っている人は・・・いません。というか、もっとみんな調べたり人に聞いたりしたらいいのに~って思うんですが(笑)
で、実際に聞いたことがあります。ソラリアプラザは天神の街を作った西鉄さんが所有で社員が運営室にいらっしゃるので、長年ソラリアプラザにて広報を務めていた方に、聞きました!
岩 永 「なんで化石が床にあるんですか?」
西鉄の方「あーなんでだろう、知らないなぁ。ちょっと聞いてみるね~」
(誰に聞くんだろう・・・)
西鉄の方「聞いてみたー!当時の施工した会社の人に」
(えっ、そこまでしてくれたんですか!)
「イタリアの石を使ってるらしくて、たまに化石が混ざるんだって~」
どうやら、たまたまだったようです。
何か意図があってそうした、とかではないとのこと。
うーん、夢が消えてしまいましたが(笑)
それより、「天神に化石がある!」というトピックが少し弱くなってしまいました。
こんなにくっきりアンモナイトの化石がわかる場所は
他にはありません。なので残念ですね~。