講師・講演

福岡のまちについて“話す”という仕事

2021年8月12日(木)、人生は「社会科見学だ」と思いながら毎日過ごしているのですが、この日は地元TV局・RKBのスタジオでコメンテーター出演でした。平日15時台からの情報番組「タダイマ!」で、今回は8月末で閉館する天神のイムズ特集。

この日は九州北部が大雨になり、各地で被害が出るか?という状況でもあったため、コメンテーターとしての出演は15分くらい?当初は3時間くらいずっとスタジオにいてもらえれば~みたいなことも言われましたが、15分くらいでちょっと安心。(やっぱりカメラは一番緊張します)

※冒頭の写真はRKB「タダイマ!」より

“話す”を仕事にする

2009年にサラリーマンを辞めて、九州大学で講義など持ち始めたところから人前で「話す」仕事が始まったのですが、2010年に福岡テンジン大学を立ち上げて以降、徐々に増えていきました。でも近年までは「講師」もしくは「ファシリテーター」としての登壇の仕事でした。

この1年ほど急に増えてきたジャンルが「モデレーター」という話す仕事。他のメインゲストがいる中で、進行もしながらゲストから話しを引き出していくという「話す仕事」です。そのゲストが登壇するテーマにもそれなりに精通している必要もあるのと、「どんな問いかけや、リアクションをしたらゲストがのびのび話せるか」みたいなのをリアルタイムで進めていく仕事。

そのような仕事がこの1年で増えてきたのの延長に、8月末で閉館になるイムズの特集というテーマで、TVでのコメンテーターという相談が来たのだろうなと思いました。

またこの1年半くらいで、登壇したものがYouTubeに公開されるというのも増えてきたように思います。自分が話してるのは少しこそばゆいですが・・・

2021年8月18日(水) URBANG TABLEでのトークライブ・ゲスト:しくみデザイン中村さん

※デジタル×デザインで、子どもから大人までのクリエイティビティを引き出す!という中村さんのこれまでの歩みと野望をお聞きしました。子育て中の親とかにオススメです!

※埋込できなかったので下記リンクからどうぞ

https://youtu.be/mS_p19CxiwA

2021年8月17日(木) 古賀市まちづくり推進×NPOボランティアセンター「つながりひろば」

※オンライン開催で、基調講演で登壇。その後ボランティアや地域貢献活動している事例発表等も。

2021年8月9日(土) 「カタる! FUKUOKA NEXT NORMAL」

この福岡で、自分の個性を活かす場所を見つけて仕事と暮らしをつくっていっている4名のゲストを引き出す進行役として登壇しました。自分のことを抑えて皆さんが話しやすいように振っていく役割もけっこう珍しい役回り、でも楽しかったです。

2021年8月7日(土) イムズで「天神の転換期に考える!まちのアートとこれから」

リアル開催の様子をアーカイブとして配信されています。アートは人生で一番遠い存在と思っていましたが、ここ最近、言語化・数値化されにくいアート的なものが組織にもまちにも社会にも、そして人生にも大事だなーって繋がりはじめていたことと、イムズでの開催というので「ぜひとも登壇したい」と実現しました。

その他にも、天神のまちづくりにおける研究発表会(We Love 天神協議会主催:天神まちづくりLAB)のクロストークでもモデレーターを務めたり。

「まちづくり」においては、URBANG TABLEのこちらのイベントでもモデレーターを務めさせていただきました。

これまで自分の仕事としての武器に「話す」というのは、自分が講師や講演をしたりはありましたが、ファシリテーター経験の積み重ねや、多ジャンルの仕事をしたり、思考を広げたりがあって、いつの間にかそれを求められるようになってきたのかな?と思います。



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