講師・講演

講演「福岡の未来はどう変わる!?~150万都市の可能性を探る~」

2008年、英国の経済紙「モノクル」による「世界で最も暮らしやすい都市25」というランキングに「福岡市」が初めてランクインしたときは17位でした。それから順調に順位を上げ、今ではTOP10に入るようになり、日本国内でランクインしてる他の2都市「東京」「京都」の中でも2番目。つまり、世界的に知られている日本の都市「Kyoto」よりも評価が高くなっています。

 

福岡の中小企業経営者コミュニティで講演しました

日本全国にある税務署、その税務署と企業を結び、適正かつ円滑に企業経営を行い、税務についてもしっかりしてもらい、横の繋がりや刺激をし合うという巨大なコミュニティがあります。福岡間税会という福岡地場の経営者たちが会員となっている会の、青年部・女性部の合同研修にて呼ばれて講演をしてきました。そのタイトルが「福岡の未来はどう変わる!?~150万都市の可能性を探る~」です。

福岡間税会WEBサイト

 

たまたま別の講演で僕の「福岡の都市の“今”を歴史から読み解く」ような話を聞いて、「これはおもしろい!」と感じてくださった経営者の方から、お話をいただきました。ご縁が繋がっていくって本当に嬉しいですね!

 

福岡地場の経営者にもアクティブラーニング!?

経営者の青年部とは言え、一番下の年齢の方でも40代後半、上は60代になる直前の方々まで。女性部については年齢制限などないので、上の方の方もいらっしゃってました。平均年齢は明らかに55歳以上!?そんな経営者たちに囲まれて、20年以上も遅く生まれた自分の話は果たしておもしろいのだろうか・・・?

 

とド緊張しながらも、80分という長い講演時間を指定され、さぁ困った。いつものワークシートを作成し、アイスブレイクから途中の対話時間、最後のふりかえりの時間と、一方通行ではないちょっとアクティブラーニングな要素もいれた構成にしてみました。

 

45歳くらいから上の世代の方々には、アイスブレイクや対話などの時間を義務教育はおろか、研修的なものでもほとんど経験していないため、苦手意識を持っている(未知な体験として戸惑ったり、拒否したりする)方が多いと思っています。

 

そこで・・・

・正解が1つではない問いかけにより「自分の頭で考える」という教育が広がり始めている

・ラーニングピラミッドというのがあり、聴講よりディスカッションなどが学習効果が高いです

・「正解が1つではない質問」されたら考えてしまいませんか?そしてそれを言語化するのです

・今日は、その体験を皆さんにもしていただきます。人材育成には非常に重要なポイントです

 

と、丁寧に説明させていただくと、皆さんおもしろがってワークシートに記入し、対話をしてくれました。中には戸惑ってペンを持った手が進まない方もいましたが、対話の時間になると自分の思ったことを発言されていて、なんとか良かったです(ほっ!)。

 

福岡は日本一可能性がある都市!?

まず、現在の世界の科学技術や経済がどんな流れになっているのか?を中学生・高校生・大学生にも見せている5分ほどの動画を見ていただき、「心を揺さぶり」ます。多くの経営者の方々は、(年齢が高いということもあって)スマホでニュースなどを毎日チェックなどしていなかったりするため、AI・ロボットの進化がどこまで来ているのか?には衝撃を感じるようです。

 

そのあとに「福岡がなぜ、今現在、日本の中でも勢いがあり、人口が集まり、元気なのか?」を歴史的視点として稲作が始まった頃からの出来事をちょこちょことなぞっていき、「常に人が集まって住んでいて、港町として人・物・金・情報、そして文化が集っていた」ということを感じてもらい、「都市にはDNAがある」という視点から「今の福岡」を感じてもらいました。

 

さらに「若い女性比率が多い」ということはどういうことか?「150万人もいるのに20年以上、福岡市民でいる人は全体の20%もいない!」ということなど、今後の福岡をイメージしやすいように歴史的視点から現代へと一気に物語を繋いでいきました。

 

おかげさまで、講演が終わったのち、数人の経営者から「別でもぜひ話をして欲しい、呼びたい」とお声かけしてくれました。正直、ここまで大好評になると思わず、嬉しい限り!

 

ところでなぜ、長年福岡に住んでいる経営者もいるのに、僕の話がおもしろいと思ってくれたのか?というと、みんな「福岡のことが大好き」だからなのかもしれません。「福岡のこと好きですか?」という質問にはほぼ100%で手が挙がります。話はそこからスタートするのと、結論として「好き」ならじゃあもういっちょやってみよう!という空気が生まれやすいからなのかもしれません。

 

地域づくりや教育の現場では話をする機会が多かったですが、ビジネスマン向けには数が少ないので、今後もっと多くの人に「福岡の可能性」を歴史的視点から知ってもらえるように、活動をしていきたいと思います。それがシビックプライドに繋がるし、経済だけじゃない、地域やコミュニティへの影響にも繋がるからですね!

 



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