熊本県菊池市の「キクチノ和」で講演してきました

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大学での講義や、市民講座の企画・講師、ワークショップの企画・ファシリテーターなどはちょくちょく相談もらうのですが、今回はみっちり「講演」のお仕事でした。しかも前代未聞!?屋外の、さらに聴講者はコタツに入って聞くという・・・。

 

 

キクチノ和という市民団体は若者が立ち上げた

今回依頼があったのは「キクチノ和」という市民団体から。これは熊本県菊池市を盛り上げようと、1年ほど前に若者2人(しかも女性)が飲んでた席で「やろっか!」と動き始めたものだそうです。それでイベントを数回行い、周りを巻き込み、行政も巻き込み、ついに大きなイベントとなり、菊池市への全戸配布される冊子の1ページにまるまる告知が載ったというおもしろい団体です。

 

で、この発起人の2人に賛同した若者たちがまた多種多様で。着物の先生いたり、移動販売の唐揚げ屋さんいたり、工場勤務の男子がいたり、ご当地アイドル?もいたり、そして市役所職員も。この多様性がいい!立ち上がって1年ということで、このイベントの基調講演になぜか呼ばれました。会場は、福岡とも縁が深い菊池武光公の像がドドーンとある菊池市民広場。

 

えっ!外?そうです、しかも一般参加者は屋外に置かれたコタツに入ってお茶&みかんで講演を聞くというスタイル。こんな感じでした。

 

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そしてさらにビックリしたのが参加者の多様性!さすが市内全戸配布しただけあって、下は2歳から上は80代の方まで。若い人だけかと思ったら、小学生も高校生も大学生も、子連れのママも、市役所の課長さんも、商工会議所の副会長さんも、農家のおじさんも、老後生活中のおばあさんも。すごい、今まで地方に講演等に行って、ここまで多様な人を集められたことは一度もなかったです!!さらには市長さんも来られて簡単なあいさつではなく、しっかりと「今日のイベントの意義」みたいなのを語ってらっしゃる。すごいことが起きてるな、と思いました。

 

講演は地域活動と幸福度について

なので講演はこんな方々がこたつに入っている状況で、菊池武光公の像の前で、こんな感じでスライドもなしに約1時間お話しました。

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いやぁ、天気よくて良かった。雨だったら隣の体育館だったそうです。

 

こんな開放的なところで講演させてもらえるなんて。求められているテーマは「テンジン大学のこと」だったんですが、いろいろヒアリングすると、このイベントに集まった人たちが「繋がりに意味を感じて、まちに想いを持って、行動を起こすような意識を持って欲しい」とのことだったので、テンジン大学のことはほんの少ししか触れずに、主に「まちの幸福度」を軸にしたお話をしました。

 

統計データをもとにした全世界的な幸福度に関する研究を紹介しながら、オチである「地域活動」の意義についての話と、コミュニケーションをとることによって「人との繋がり」や意識にどんなことが起きるのか、みたいな話をさせていただきました。

 

いやぁ、スライド無しに1時間ほどしゃべるって、台本見るわけにもいかず、丸暗記なんかしても意味ないし、まぁでも流れはある程度作ってから当日を迎えたわけですが、行きの車の中でアイデアが降ってきたりするもので、冒頭ではそのお話として「まちの遺伝子」についてお話ししました。けっこうそれが響いたみたいで「菊池の遺伝子ってどんなんだろう?」みたいな質問が皆さんの中に残っていたみたいです。

 

今後はキクチ大学も立ち上がるかも!?

僕の講演後に、市長が登場してプレゼン。その後お昼ご飯をもちろんこたつにて食べて、午後はワークショップでした。市民10人ほどが前に出てプチプレゼンし、各こたつに分かれてワールドカフェ的に議論していきました。

 

その中で「キクチ大学」なんてワードも(笑)というかすでにキクチ大学的な場になってるので、立ち上がりは早そうな気がしました。最後に集合写真!

 

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熊本県菊池市のキクチノ和は、今後が楽しみです!

最後に、教えてもらった肉屋さん(菊池市民広場すぐ近くの、肉の有働)の馬刺しをお土産に買って帰ったんですが、もう、最高でした★

キクチノ和 (Facebookページ) はこちら


岩永真一(福岡テンジン大学・学長)への講師・講演依頼について

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