日記

全国有数の柿の生産地“朝倉”が絶望的だそうです

平成29年7月の九州北部豪雨。僕がその「異常な雨」に最初に気付かされたのは、朝倉で農業をしている方のSNS投稿の動画でした。被害が深刻になりはじめる前の午後3時ごろの動画でした。今回の豪雨による土砂崩れは「流木」が被害を拡大させた、とメディアが取り上げ始めていますが、それがわかるのが冒頭の写真と、それを引用した動画がありますので見てみてください。

(写真引用:国土地理院による朝倉市 奈良ヶ谷川の被害空撮動画 you tubeより)

そして、7月5日から2週間ほど経って、その農家の方が投稿していた内容が悲痛でしたのでシェアいたします。

 

農家の方の投稿(全文)

先ず始めにこれを読んで気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。先に申し訳ありません謝っておきますm(。_。)mこれは私の見た現状と個人的な気持ちが満載です。

豪雨後の畑等の現状
7月5日豪雨から2週間が経とうとしています。全国有数の柿の産地で有名な朝倉ですが、農業新聞なので、柿の生産絶望的的な記事をみました。とある新聞社の方からも問合せの電話があり「柿の生産激減してやばいと聞いたのですがどうですか?」とありましたが、ここで少し消費者の方含め皆さんにお話しようと思います。
この度の災害で

☆山崩れで、柿山や梨山が土砂に埋まったりした所が多々あります。
上記で述べたところはまさに樹ごと土砂に埋もれたりして生産は無理に等しい状態です元に戻るまで何年かかるかも不明。

☆平坦地では土砂に埋もれた所もあります、樹は無事ですが、地面が厚い土砂に埋もれてしまっているため樹の根が呼吸出来ず萎れていく一方の園地もあります。実際野菜で例えるなら茄子やキュウリやトマトがそうです!今現在実っているものは収穫できますが、これから出てこようとしていた果菜は根が呼吸出来ないためだんだん萎れていってます。

新しくなにかを植えるにしても肥やし気のない泥。何代も掛けて何十年掛けて作り上げた畑の土をまた1から作り直し。泥を取り除けばなんとかなるかもだが全て取り除くのは困難。

上記の2つそれとは別に山など園地は豪雨の被害はほとんどないもの園地まで行く農道が土砂で寸断されているところがあります。大きく土砂崩れしたとこがニュースなどで取り上げられてますが、おそらくこっちの方が被害件数的に多いと自分は思います。まだまだ梅雨明けもなく、雨による病気の感染、暑くなり害虫も増えてくる季節です。

 

農道が寸断されて消毒など管理作業が全く出来ない状態。
→イコール果実の品質低下はおろか収穫も出来ない
→出荷量が激減てな感じが今のとこ現状です。

こういった意味で、柿の生産がやばいです。
ライフラインの復旧は物凄い勢いで進んでいます。

 

しかし!公道は国や市が全面負担して復旧していますが、農道や園地の復旧は私道なので、自分等農家で解決しないといけないようで、全く手付かずの状態で管理復旧が出来ないのが現状です。

現在まだ国や県からは農地に対する復旧支援の話は決まっておらず、市に確認したところまだ県や国から何もきまっていないのですが、市としては《自分で工事発注してもらい復旧工事費の3割りは個人が負担してもらう》という支援があると話を聞きました。もしも100万円の工事だったら30万円は個人負担という形すね^_^;いったいそのお金をどこから捻出すればいいのやら^_^;県や国の支援を待っててその工事が始まるのはいったいいつになることやら?(+_+)早くて1ヶ月?最悪の場合数年後?

国の返事を待ってても、植物達も生きている自分等はそれで生計を立て生活をしている。そんな何年も悠長に待ってられない。すでに自分達で農道の復旧などしている農家さんもいらっしゃいます。水田用の水路が土砂で埋もれてたりしたらみんなで集まってスコップやユンボ持ってきて復旧作業してます?が!マンパワー足りなすぎる(+_+)ご存知の方もいらっしゃると思いますが現在の農業環境は後継ぎがおらず高齢化が進む一方です。

例えで述べたように負担額が3割りといっても安いものではありません。おそらく数十万円は確実にかかるかと(@_@)近所の人からも「後先ながくないのに高い工事費だしてもしかたない。もぅ山は辞めるしかなかばい」という声もききます。今は被害のなかった園地の管理、今収穫できる物を出荷して生活をするしかできない。まず出来ることしかせんとどうにもならんけんね!と自分も含めみんな農家も笑顔だして頑張ってますが、内心この先どげんしようか不安でいっぱいです。

自分も野菜やキウイを栽培する予定だった農地が土砂で埋もれてしまいそこをどうするか迷い中てかほかの作業もありあまり考えたくない考えないようにしています。

国や県なんでもいいです!ライフラインの復旧も瓦礫の撤去もとても大事です。でも少し!ほんの少しで構いません!土砂で埋もれた農地の復旧、無事だけど農地まで行けない市道農道の復旧、復旧できる農地について少しでも頭に入れてほしいし1日でも早い支援なり対策なりの情報お願いいたしますm(。_。)m国会議員、県知事、県議会議員、市長、何十人何百人ているんでしょう?よか大人が国会とかで言葉使いがどうじゃい、しょうもない論争、ヤジの飛ばし合いばかりせんで、ちゃんと考えてばい(@_@)お願いやからm(。_。)m

自分のくだらんぼやきを最後まで読んで頂きありがとうございますm(。_。)m

 

柿の生産第3位のメイン生産地でもある朝倉

こちらの福岡県農林水産物ブランド化推進協議会のWEBに記載がありました。「富有柿」という名前で有名な柿がピンチのようです。

 

また、朝倉は「梨」もけっこう有名なんですよね。昔、仕事で朝倉の梨農家さんを取材して、畑まで見せてもらったことがあります(その畑は夜明地区の高台のため、土砂は大丈夫だと思われます)。そのときに話を聞いたのが、「梨は水が命、その水を含む土が命」ということで、今回の土砂崩れで、大きな被害はなかったとしても、土砂が畑に少しでも入ってきたり、土を流したりしてしまっている梨畑も、大ピンチだと思います。

 

そんな意味でも、まだまだ現地へ災害ボランティアへ行く人が増えたりリピートしたり、支援が継続・拡大することを願って災害ボランティア情報を掲載したいと思います。

 

災害ボランティア情報まとめ

この記事を見ちゃったあなた!ぜひ現地へ災害ボランティアへ。もしくは災害ボランティアを他の人へぜひ伝えましょう!

(災害ボランティアをしたら原鶴温泉とかも無料になるので、帰りがけの温泉はとてつもなく気持ちいいですよ!)

朝倉市 災害ボランティアセンター(特設HP)

東峰村 災害ボランティアセンター(特設HP)

日田市 災害ボランティアセンター(特設HP)

添田町 災害ボランティアセンター(特設HP)



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