これからの“繋がり”はどうなる?都会と地方で違う活かし方

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宗像で新しい試みが動いています。2016年8月11日(祝)、山の日という祝日に開催されたのは、宗像市の3号線より山の方、「むなかたシェアハウス」にて『Local & Desigh Academy』というサマースクールみたいな学びの場が始動しました。「むなかたシェアハウス」とは、福岡テンジン大学でも長く授業企画統括を務めていたフリーデザイナーであり、プロデューサーでもある谷口さんのご実家をDIYしてシェアハウスにした一軒家。

 

この『Local & Desigh Academy』は、宗像市主催で、むなかたのNPO市民センター(だったかな)が企画運営を手掛けた全3回の「都会と田舎(宗像のことね)」をつなぐ“場”です。場所を提供し、司会・ファシリテーター役を谷口さんが行い、おそらくゲストのコーディネートも谷口さん。その第1回目に、津屋崎ブランチの山口覚さんとともに登壇しました。

 

テーマは「地方とソーシャル」

これからの横のつながりって?

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シェアハウスとはいえ、元実家だけあってみてくださいよ、この写真の左上。おじいちゃん!おばあちゃん!これは谷口さんのどれくらい何代前の方なのかな。そんなお部屋・リビングにて小さなプロジェクターでスライド映してお話しました。

 

集まったのは計9人(だったかな)。宗像市在住の方もいれば、お隣福津の方もいたり、佐賀から来ている人も。山口さんと僕は「なぜ、今の活動を行っているのか?」にいたる背景をもとに、「つながり」についての持論を語りました。時間にして30分。普段、山口さんも僕も「講演」を依頼されることは少なく、ファシリテーターとして依頼される機会が多い身です。なので僕は山口さんの背景をよく知りませんし、ずーっと語る姿も見たことありません。同じく、谷口さんも山口さんも、僕がずーっと語るのも、なぜ今の活動をするに至ったのかの背景などは聞いたこともないわけです。それがまたお互い新鮮でした。

 

で、今回のテーマがなぜ「地方とソーシャル」なのか、第1回目がなぜこれなのか?谷口さんからテーマをもらい、いろいろどんな話をして欲しいのか聞いていく中で、自分なりに役割を見つけていったのですが。きっと僕は、「つながりの活かし方・そしてその土台を示す」役割なのかなと思い、30分めいっぱい使って語りました。

 

未来は本当に今の延長線上にあるのか?

自分の未来は今の自分の延長線上にありますし、社会の未来は今の社会の延長線上にしかありません、まぁ当たり前です。でも自分と社会との接点って常に接続された状態ですが、生活・仕事・価値観を観ていくとわかりやすくて、実は社会のごく一部としか接続されていません。だから今の自分の延長線上に自分の未来はあるとは言え、ある日突然社会の方から大変化を要求してきたり、過去のものが一切通用しない技術革新や制度変化を降り注いだりしますよね。

 

ということで、Localを扱うのにGlobalの動きに全く触れないのも違和感があるなぁ~と思い、自分なりに感じている「時代の流れ」をギュっとまとめてお話しました。僕自身の「背景」については半分以上の時間をつかってお話、とくに「人生にはA面とB面がある」という話が皆さんの頭の中にしっかり残ったようで、午後からのワークショップでみんなが使っていました。そして時代の流れ、いわゆる情報が指数関数的に増大していく社会で、あらゆるものが細分化し、スピードが上がり、AIやロボットが出てくる。じゃあそんな時代に「つながり」ってどうやって築いて、どうやって活かしていけばいいの?みたいな話。最後にその「つながり」をどうやって強化したり、増やしたりしていくか?みたいなのを話しました。

 

ある日突然、自分の仕事が消える。会社が消える。これからはどんどんサイクルが早くなっているので、そんな日が訪れる可能性がどんどん高くなっています。だからホリエモンなんかも「複数の業をもった人の方が活躍する」とか、「サラリーマンほどリスキーな仕事はない」的な意見を言っており広がり始めていますよね。じゃあそのために、地方で、ソーシャル的なことをしたりしながらどうやって生きていくのか?みたいな思考の土台になるようなお話をしました。

 

改めて30分話してみて

実際は少しおして33分くらいだったんですが、終始しゃべってました。僕がこんなにしゃべるのは本当に珍しい。情報がどんどん増えていき処理できない感覚をこの場でも味わってもらいたかったことや、いろんな角度からの視点を提供し、参加者1人1人が感じ取ってもらいたいなーって思ったので、相当な早口で情報もかなり詰め込みました。

 

僕はニート時代もあった、というのを話しましたが、全然特別な人でもないし、スキルもグンを抜いてすごいわけでもないし、親の七光りなんてないし。でもそんな平々凡々的な人でも「つながり」をこんなふうに活用すれば、こんなことができていくんだよー、という話がマジメに大人向けにできたのは良かったです。大学生向けにはたまーにオーダーされますので。

 

話してみて、A面・B面の話や消費者・生産者の話をして、ちょっとした地域活動・ボランティア活動を改めて意識してもらえるようになったみたいで良かった。自分自身の改善点としては、早口になると「間」が設けにくいので、早口の場合の引き出しをまだまだ増やさないといけないなーと実感しました。

 


岩永真一(福岡テンジン大学・学長)への講師・講演依頼について

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