テンジン大学は“どんな使い方”ができると思いますか?

16-0528a

今年で6周年を迎える福岡テンジン大学、新学期始まって少し経ったのでオープンキャンパスと題して「~テン大で福岡を楽しむ働き方・暮らし方をデザインしよう~」を2016年5月28日(土)に企画開催しました。

 

約40名ほどが集まってくれましたが、テンジン大学に初めて来る人もいれば、もう何十回も来ているという人まで、10代後半の学生から50代後半くらいまでの方々が来てくださりました。

 

暮らし方のデザイン担当は谷口さん

11年前にもともと同じ会社の同僚だった谷口さん、開校直前より仲間になっていただき(口説きました)、今ではテン大の授業企画の統括としてこれまで支えてくださりました。この6月をもって統括の役割は終えて新たな授業企画の体制になるのですが、その仕組みづくりまでしっかりと手掛けるあたり、ただのデザイナーじゃないですね。

 

そう、谷口さんはもともとグラフィックデザイナーという専門職。でも今ではファシリテーターもできるし、いろんな分野の企画立案もディレクターもできる幅広い仕事内容で、独立してフリーランスとして多方面で活躍しています。

 

極め付けは、宗像にある実家をリノベーションして「むなかたシェアハウス/シェアオフィス」にしたり、裏山があるのでそこに「ツリーハウスをつくるためのプロジェクト」を立ち上げてコミュニティをつくり、一人ではできないことを仲間を集って実際にやっていたり。いわゆる「暮らし方」がクリエイティブなんです。そんな谷口さんはテンジン大学をおおいに活用して、これらのことを実現させていったりしています。使い方が上手い!

 

働き方のデザイン担当は下田くん

いまではLOVE FMの敏腕営業マン&プロデューサーである下田くん。彼ももともとは、テンジン大学開校前に、僕がやっていた「開校準備室ブログ」にメールアドレスを晒してコメントしてくれた熱い男。彼もテンジン大学をキッカケにいろんなことにチャレンジし、NHK福岡で僕とテンジン大学を25分のドキュメンタリーが放送されたとき、「だーしも」として登場し、けっこう話題になってました。

 

そんな彼は、テンジン大学に参画したことで幅広いネットワークをつくったことや、企画を実践していったこと、そして何より今のLOVE FMへの転職の機会を掴んでものにしたことですね。

 

その後も、仕事ではテンジン大学をちょこちょこと使っているそうで、なによりです。こちらも良い使い方!

 

 

仕事でもプライベートでもない使い方をしているOLさん

テンジン大学には登録上は100名を超えるボランティアスタッフがおります(今では就職・転職・転勤・結婚などで福岡にいないスタッフもけっこういます)。その9割くらいの人が社会人で、自分の本業を持っているサラリーマン。そんな人たちの中で1人、普段はIT系の会社で事務員をしている女性に登壇していただきました。

 

その方は仕事でもない、かと言って友人たちと過ごすプライベートとも違う、第3の場所としてテンジン大学を使っています。もともと行動力はあるのでしょう、いろんなイベントにも参加して、繋がりは比較的持っていたようですが、ずーっと思っていたことがあったそうです。「いろんな人たちの悩み話を聞いて、なんとかしてやりたい、実現してあげたい気持ちになる。そのモヤモヤを解消できるのがテンジン大学ではないか」と。

 

そして転職して時間ができたことをキッカケに、テンジン大学のスタッフになり授業企画について少しずつ学び、この6月にいよいよ初めての授業を企画しました。それは、この女性が2年くらい前に出会った土木業界の方々の悩み「土木の良さ・すごさ・大事さを世の中に伝えたい」という悩みを、自分事として捉えてカタチにしたものです。

 

そんな授業はコチラ!

ミッションをクリアせよ!今しか入れない地下トンネルへ潜入捜査!

 

はい、見ていただいたらわかりますがこの日限りの特別な内容。行きたくなりますねー(僕は行けない・・・悔しい!)。この授業、企画のプロでも、その手の業界の人でもない、いち会社のOLさんが趣味の延長みたいなもんで企画したんですよ。そう、テンジン大学はそんな使い方もできるんです。

 

 

参加者はワールドカフェで気づきや発見を共有

16-0528b

ワールドカフェ形式で対話を進める参加者たち

 

 

谷口さん、下田くん、OLのMさんの3名に順番に登場していただき、僕との対談形式で話をしたあと、参加者が3人1組になって気づきや発見を共有。そしてワールドカフェ形式で席を移動していきました。みなさん、すごく熱心に自分のことや目の前の人のことの話をしていました。

 

 

最後に元のグループに戻って、僕からの問いかけ「テンジン大学はどんな使い方ができると思いますか?」。

 

 

僕はテンジン大学に参加する人、スタッフになってくれる人、授業を企画してくれる人、それ以外にもいろんな運営をサポートしてくれる人へ、多くの「機会を提供」したい。でもそれは機会に留めます。指示や役割は僕からはあまり与えようと思ってません。テンジン大学はコミュニティであり、プラットフォームです。何か幸福なことや、仲間や、仕事や、学びをサービスとして提供するところではない、と考えています。

 

自ら掴み取って欲しい。そうやって自分事として一歩前へ踏み出せる人は、学びも成長も自走していく人が多いです。だからこそ、これからも「機会の提供」とちょっと「背中を押す」ことを続けていきたいと思います。

 

最後に集合写真、みんなよか笑顔!この中から未来の授業コーディネーター出てくるよ!

16-0528c

 


岩永真一(福岡テンジン大学・学長)への講師・講演依頼について

プロフィール

講師、講演、ファシリテーターの実績等について

プロデュースの実績等について

お問合せはこちらから