グローバル人材って?いまの教育に必要な多様性理解とは

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2012年より福岡市がスタートさせた福岡市内の中学生・高校生を育成する「夢チャレンジ大学」ですが、立ち上げより事業&講座の企画部分で携わってきました。4回目となる今年、僕の大好きな福岡女子大の和栗先生を講師に「世界と出逢う!?グローバルな視点をみがこう!」をコーディネートさせていただきました。

参考:中高生・夢チャレンジ大学

 

 

講座のテーマは価値観・世界観の幅を広げること

和栗先生と出会ったのは今から5年前、「体験学習」というものを専門としており、その新しい教育手法と、いろいろとお話すると「こんなにもおもしろい大学教員っているんだ!」というワクワク感からすぐにファンになりました。そしてテンジン大学でも授業をしていただきました。

 

で、この和栗先生の人生について取材を重ね、努力の量と人一倍のメンタルの強さと、そして中学生時代から爆発した英語への情熱により月日を重ねた結果、今に至っています。その中で、高校生時代に行ったバングラディッシュでの体験が、その後の人生を左右するほどの深い体験となっているようです。当時のバングラディッシュはアジア最貧国と呼ばれ、空港を出たらそこは物乞いに囲まれる世界。

 

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大学卒業後はNGO職員としてスリランカにて働き、短期留学というか、ODAなどの現地プログラムの体験をしにやってくる大学生の受け入れなどを行っていく中で、大学教員という道を歩まれています。

 

そんな人生を歩んで、かつ様々な国の方々と対話を重ねてきた和栗先生に「グローバルってなんぞや?」を聞いていきました。グローバル、そもそもこの言葉はglobe【球体】から来ており、いわゆる丸い球体の地球のことを指しています。その言葉の意味って?この地球上で、今この瞬間、どんなことが起きているのか?メディアでは知ることができない世界のリアルって?

 

そしてそもそも「日本って世界から見たらどんな国なのか?」を知らないと比較すらできませんよね。岩永セレクトの動画を見てもらい、「日本ってこんな国だったんだ」を感じてもらいました。

 

 

 英語を学ぶことはグローバルでもなんでもない

結局、今回の講座では「英語」を学ぶことは一切ありません。英語という言語ですら、実はこの地球上の人口比で見ると、全体の半分どころか、ほとんどの民族・人種と会話することすらできない言語なんですよね。

 

そう、講座中に30人で「世界がもし30人の村だったら」ワークショップを展開。ランダムに紙を配り、その紙に書いてある国・言語の人になってもらいました。さらに世界の富がどんな分布になっているかも感じてもらい。

 

これまでTVや参考書なんかで見聞きした世界観をいっきに突き破る「グローバル」なこと。和栗先生の一言一言に聞き入る中高生続出。コーディネートをした僕もすっかり引き込まれるほど、深くそして考えさせられる、でも広がる世界に関心を持てる内容でした。

 

これ、大人向けにもできたらいいなぁ~と思いました。


岩永真一(福岡テンジン大学・学長)への講師・講演依頼について

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