講師・講演

[講師] コミュニケーション・チームビルディングの社員研修を実施しました

主に行政関係や教育関係からの研修依頼が多いのだけど、近年は少しずつ「社員研修でリーダーシップを学ばせたい」「社員研修でコミュニケーションを学ばせたい」「社員研修でチームビルディングをやりたい」「社員研修で・・・」という民間企業からの相談が増えてきている。

 

 社員研修の対象が年齢・性別・役職がバラバラ

 接遇やマナーではなく社内のコミュニケーションを活性化させたい

 1人1人の個性やリーダーシップを引き出したい

 しっかりプログラム持った企業に発注するほどの予算がない

 

これまで新卒採用がメインのこの国では、新卒採用向けの市場(マーケット)が出来上がっているのと同じように、新入社員に対する研修プログラムを提供するサービスや企業も数多く存在する。そんな中で、いち個人としてやっているような僕に少しずつ声がかかり始めている理由はきっと上のような状況だからじゃないかな。

 

面談だけでは社員のリーダーシップを引き出せない問題

多くの企業が導入しているであろう「上司による面談」。大手企業では人事制度や役職研修など、コンサル系の会社が入っていたりすることもあり、「上司が部下を評価する」「部下が上司を評価する」「同僚が同僚を評価する」などの360°評価が導入されていたりする企業もあるようだ。中でもたいていの企業に存在するのが「上司による部下の面談」。小企業であれば「経営者による社員の面談」だろう。

 

いろんな企業と仕事や、仕事以外でも付き合っていくと様々な人事制度を耳にするが、定期・不定期はあれど「面談」は高確率で存在しているようだ。ただ、その面談の目的の多くが「フィードバック」ではなく、「評価」や「指示・指針の提示」や「異動の通達」というものになってはいないだろうか。

 

おそらく多くの職場では、上意下達の組織文化になっており、「①各個人の仕事の内容をふりかえった」り、「②プロジェクトを社内外含めてふりかえった」りする仕組みもなければ、機会も圧倒的になかったりするのでは。つまり、「フラットな関係性の中での客観的なフィードバック」をする・もらう機会がない職場しか経験がない社会人の方がどうやら多いように感じている。

 

だからこそ、経営者・管理職による「面談」もフィードバック型ではなく、指示命令型になりやすく、部下も「面談はストレスがかかってイヤだなぁ・・・。」「またあーだこーだ言われたよ」になってはいないだろうか。こうなると、「面談」という手段をどんなに上手く設計しても、組織はなかなか変われないと思っている。

 

固まった関係性を解きほぐしフィードバックの価値を再認識しよう

今回、ご縁があって東京に本社があり、福岡に支社がある企業と、そのグループ企業であり福岡に本社のある企業の2社合同の「社員研修」を初めて実施するので、「社内の凝り固まったコミュニケーションを活性化できるような研修ってできたりしますか?」という相談をいただいた。

 

これからますます人材不足が本格化していく中で、社員1人1人のパフォーマンスを上げ、社内のコミュニケーションを活性化し、チームワークを向上させることによって、会社の未来をより明るくするような機会にできれば、という大きな目的・目標を掲げつつ、その第一歩となる研修での講師をさせていただくことになった。

 

提案したのは、34の資質(強み)を診断して上位5つを出せる「ストレンスグ・ファインダー」。

 

ストレンスグ・ファインダーの開発元である米国の調査会社ギャラップ社の日本支社出身のビジネスコーチでもある森川里美さんに、だいぶ前に福岡でお会いしたときに「どんどん広めて~!」と飲みの席でも言われたことがあるので、勝手にいろんなところで「ストレングス・ファインダーがオススメですよ」と言って書籍を購入してもらっている。(自分には何の利もないんだけど)

 

今回も、全社員にストレングス・ファインダーを診断してもらい、その診断結果を使っての「コミュニケーション・チームビルディング」の基礎のような研修プログラムで組み立てさせていただいた。

 

ストレングス・ファインダーは組織全体で活用した方が価値がある

改めて、自分のまわりにもストレングス・ファインダーを個人で診断して、個人のスキルやキャリアアップに活用している話はよく聞くが、組織的に活用している話はほとんど聞かない(外資系企業ではガッツリやっているところがあったなぁ!)。

 

なので今回は、東京本社・福岡支社+グループ企業の福岡本社の2拠点の社員の方々、合計25名ほどの方にストレングス・ファインダーの診断を事前にしていただいた。そして、研修当日は「自分が知っている自分」と「自分が知らない自分」を意識しつつ、他者からフィードバックももらいつつ、対話によってお互いを引き出し合うセッションをメインとしたプログラムとした。

 

ところどころ、「今、何が起きているか?」を全員で振り返りつつ、言語化しつつ、短い時間ではあったがかなり充実した内容だったようだ。良かったのは「社長自らも社員と同じ目線で参加した」こと。

 

終わったあとに、懇親会が開かれたので参加しつつ、社長や社員の方々に感想を聞いてみたが、非常に前向きで今回の「ストレングス・ファインダーの診断結果は、自分のことを知り、振り返るだけでなく、お互いに共有することで、普段の仕事での役割分担やコミュニケーションの取り方が変化し、大いに活かせそうだ」と。チームリーダーの方も「チーム内でもう一度、みんなで共有しつつ活用したい」という声や、採用担当の方も「採用時にこれを導入したいくらい良かった」という声もあった。

 

企業や組織でのストレングス・ファインダーの活用を強くオススメしたい!と思った。その後の研修プログラム等なら、ご相談お待ちしております。

 



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