自治体が目指す協働とは?宗像市で職員向けの協働研修

2017-0825

2017年、世界文化遺産への登録が決まった「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の宗像。そんな歴史的資源や、呼子で食べられるイカが実は宗像の鐘崎漁港であがってたり(トラックで呼子へ運ばれ、福岡市民はそれを追いかけて食べにいく)、下関のフグも実は…だったり、海の幸も豊かな宗像市。

そんな宗像市の主に若手職員向けに8月末の平日夜に、協働研修をしてきました。

 

個性強い地方都市“宗像”の未来をデザイン!?

昨年、宗像市にある市民活動を支援する組織「むなかた市民フォーラム」が主催で、ローカル&デザインアカデミーという、対話を軸とした市民発の地方創生人材育成の(?)、学びの場がありました。

 

この企画を市役所としてもコミュニティ協働推進課がサポート。部署の名前の通り、市役所×市民団体&市民との協働を推進しているのです。そしてそのローカル&デザインアカデミーの1発目で、津屋崎ブランチの山口覚さんと共に、僕も登壇させていただき、お話しました。

 

そして今年、コミュニティ協働推進課から「市役所として、市職員の中での協働の意識がやっぱりまだまだです。市役所側に協働の意識がなければ、どれだけ市民が頑張っても、協働しようとしても、地域づくりは進まない。」という危機感の相談をいただき、主に若手職員向けのさらに有志のみ(任意参加)という内容で、「協働研修」の講師をすることになりました。

 

なぜ協働なのか?ソーシャルキャピタルの視点から

僕も少ないながらの社会人キャリアですが、福岡市とはいろんな部署で関係性を持ち、共働事業は3回行いましたし(福岡市では共働という字を使っています)、今では自分の手元から離れた「公民館におけるミニ図書館」事業などもプロデュースしたり、テンジン大学の授業でもいろんな部署と連携したりしたので、そんな知見+ソーシャルキャピタルの視点を交えて、研修を組み立てました。

 

研修タイトルは

あなたと宗像の未来をデザインする2時間

~仕事も?プライベートも?協働がもたらす資産とは~

 

このタイトルに集まってくれたのは24名!

 

研修の流れは

  • アイスブレイク「なぜ参加しようと思ったのか?」
  • 話題提供①「公務員の仕事も無事ではない未来」
  • 話題提供②「”繋がり”になぜ価値があるのか」
  • ワークショップ①「未来をデザインしよう」
  • ワークショップ②「自分のリーダーシップは?」
  • 共有・トークフォークダンス×コーチングセッション
  • ふりかえり

 

今回もワークシートを使って、考えたことを絵にしたり、言語化していくことで自己認識を促し、さらにそれを発言したり、他者からフィードバックをもらうことで、より気づきを深めていきます。

 

 

研修の最後は必ずリフレクション!

そして、一通り体験が終わったらリフレクションシートの複数の問いに言語化したものを書いてもらいました。この時間が何だったのか?どんな意味を持つのか?それで今後、どうしていけば良いのか?など、質問されるとその答えを探そうと思考します。

 

僕の研修では、ほぼ必ずワークシートやリフレクションシートを使うので、自分自身でも研修の構成や話した内容、参加者に持って帰ってもらうもの(学んでほしい内容やメッセージ)が伝わったかどうか?を回収したリフレクションシートで見ることができます。

 

宗像市の若手職員の皆さん、しっかり書いていただき、これからより協働に向けて歩んだりまわりを巻き込んだりしていきそうなコメントにあふれていました!これからも宗像には注目です!


岩永真一(福岡テンジン大学・学長)への講師・講演依頼について

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